一般社団法人島根県森林協会「森林を育てて 地球を守ろう」

森林づくりへの取り組み

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浜田市の森林・林業に関する取り組みについて

浜田市

平成17年10月1日に浜田市、金城町、旭町、弥栄町、三隅町の5市町村が合併し、新「浜田市」が誕生しました。この合併により、新「浜田市」に占める林野率は82.2%になりました。

この豊富な森林資源を守り、育てる観点から育林事業や水源かん養機能の保全など環境の整備を図るとともに林業生産基盤を整備し、地元材の有効活用や特用林産物の振興、森林バイオマス事業などを推進することで、生産性の高い林業の振興に取り組むことにより、浜田市の歴史である水産業においても、育てる漁業の促進が図られると考えています。

林道整備のハード事業を促進するため、地域再生計画の名称を「グリーンカルテット那賀農村再生計画」と定め、浜田市では中山間地域を走る幹線道路を整備することにより、旧町村間を20分以内で結ぶ「旧那賀内20分間構想」の実現を目指しています。

しかしながらその林道開設、改良工事については、近年の財政難の折、林道事業の工法採用にあたっては施工コストの縮減だけでなく、維持管理費および災害復旧事業費の軽減、工期の短縮等も含めたトータルコストの縮減が大きな課題となっています。

特に林道の維持管理については、森林整備を行っていく上での基盤の維持はもちろん、市民の方の生活道としての安全性を確保するためにも、なくてはならない重要な業務であると考えます。

そうした林道維持管理業務の中で、昨年林道改良の補助事業により、林道橋の塗装塗替工事を行いました。

まだ記憶に新しい昨年度に発生した、アメリカでの落橋事故では、多くの被害が発生し道路の維持管理の必要性、重要性を改めて、感じさせられました。

浜田市においては事故後、目視による定期的な点検を行ってきましたが、目視だけでなく具体的な調査点検により必要に応じた補習を行う必要があると考えます。

もちろん橋梁点検や、補修費などは予算を伴うことですが、長い目で考えた場合当然のことながら、落橋した橋を修理するのに膨大な予算がかかること、またそれ以上に市民の方の安全を考えれば、維持予算の出し渋りは、とても大きな後悔を招く結果になると思われます。

浜田市において、林道橋の点検マニュアル等が、完全には整備されていないところですが、計画的に今回のような維持管理を行うよう努力したいと考えます。

最後に、効率的な維持管理業務を行っていくためには、維持管理のことを念頭においた計画及び施工がなされていないと、いくら良い林道が施工されていても、結果的には大きなコストのロスが発生することになると考えます。

林道開設や、改良工事等を計画する場合は、いつも維持管理のことを意識して計画していきたいと考えます。

出来上がったその瞬間から、維持管理はスタートです。

 

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