一般社団法人島根県森林協会「森林を育てて 地球を守ろう」

森林づくりへの取り組み

トップページ>森林づくりへの取り組み>森林資源の地域循環を目指して

森林資源の地域循環を目指して

高津川森林組合

高津川流域は、およそ120千ha(国有林13千ha,民有林107千ha)の森林面積を有し、この豊かな森林資源が二年連続水質日本一の高津川の源です。

この豊富な森林資源を護り、適正に整備しながら有効に活用に結びつくような仕組みを作ることが重要であると考えられます。

そうした中、全国的に提案型集約化施業への取り組みが求められるようになり、当組合でも施業プランナー育成、集約化に取り組み、昨年度165ha、今年度346haの団地を取りまとめました。

今後、こうした団地内等において、計画的な路網の整備と今年度新たに導入した高性能林業機械ハーベスタを活用し、利用間伐による木材生産を本格的に進めていきたいと思います。
そのため、現在低コスト化に向けコスト分析に取り組んでいるところです。

こうして木材の生産体制はそれなりに確立されて来ましたが、木材を流通販売していく体制は十分とは言えず、地域における消費量も外材に押され伸び悩んでいるため、地域材の地産地消体制作りを図る必要があります。

そのため、組合が所有する二つの製材所において、加工し付加価値をつけての販売はもちろん、地域内の木材関連業者が連携して需要を開拓していくと共に、公共建築などで使用される多量の木材製品を確実に供給できる体制をつくることが必要であると考え、益田市、鹿足郡の製材所、加工業者と「高津川流域材供給ネットワーク」を設立し、地域材の産地証明も可能としました。そして、これまで県営住宅、市営住宅、町営住宅に使用されました。

又、同時に県のプロジェクト事業である「乾燥材による家づくりグループ」も活動を展開しており、今後、これらとも連携を強め、一般への普及促進を図り、地域材の需要拡大に努めていきたいと考えています。

管内で取り組んでいる木材の地産地消は、地場産業の活性化や豊かな環境作り、又、地球温暖化防止にも貢献できる資源エネルギー消費の少ない循環型社会の構築にも結び付くものであり、そうした林業を目指していきたいと思います。

 

一般社団法人 島根県森林協会

〒690-0086 島根県松江市母衣町55番地 林業会館2F
TEL:0852-21-2669 FAX:0852-21-2231
HP:http://shinrin-shimane.jp/ Mail:kyoukai @ shinrin-shimane.jp

Copyright (C) 2010 Shimane Shinrin-Doboku Kyokai All rights reserved.