一般社団法人島根県森林協会「森林を育てて 地球を守ろう」

森林づくりへの取り組み

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益田市匹見地域の林業を取り巻く状況と課題

益田市匹見総合支所経済課

林家高齢化対策
面積の96%が森林である匹見地域においては、林家の高齢化、採算性の低下等を背景に、自力での持ち山管理が行えない状態となっています。
したがって、森林組合等への作業の受委託が主流となっており、現在、森林組合及び市造林組織が主体となっての森林総合研究所造林及び県林業公社造林事業等の分収造林事業が主体となって展開されています。

森林の管理・経営は、社会全体で支えていくことが必要であるとのコンセンサスの下に、将来にわたり安定した森林の管理・経営システムを構築することが必要であります。
このため、森林所有者のみによっては、森林の管理・経営が十分に行われにくくなっている地域の情勢を踏まえ、公的セクターによる整備を推進していく必要があります。今後も、森林総合研究所及び林業公社による事業や林道、作業道の整備、治山事業の導入が必要不可欠であると考えています。

 

人材確保・育成
地域において安定的・持続的な林業経営を行う者として、意欲ある林家、林業事業体、森林組合等の多様な担い手を育成していく必要があります。

地域において持続的な森林の管理が行われるよう、また、山村地域の就労の場の提供という観点も踏まえ、都市部の潜在的な林業就業希望者等に対する積極的な情報提供、意欲や技術力の高い林業就労者の育成・定着を図るための就業前研修の実施等により、多様な就業ルートを通じて幅広い人材の確保・育成を図るための方策について検討する必要があります。

この際、林業労働の特殊性等により技術・技能の習得が容易でないことから、新規就労者とりわけ都市部からの参入者の確保・育成に要する事業体の経費負担が他産業と比べて大きく、新規参入の促進の障害となっていることも考慮していかなければなりません。

林業事業体等における雇用関係の明確化、雇用の安定化、福利厚生施設の整備など、他産業とも均衡した雇用条件の確保等を図るための雇用管理の改善と事業の合理化とを一体的且つ総合的に推進するとともに、作業の危険性等を軽減するための労働安全衛生対策を推進することとしています。

 

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