一般社団法人島根県森林協会「森林を育てて 地球を守ろう」

森林づくりへの取り組み

トップページ>森林づくりへの取り組み>森林資源活用の取り組みについて

森林資源活用の取り組みについて

石央森林組合

当組合は、烏根県西部の浜田市を区域とし、東は江津市、邑智郡、南は中国山地を境として、広島県に、西は益田市に接し、北は日本海に面しています。

管内森林面積は約56千haで、総土地面積に対し約81%を占めています。

スギ、ヒノ牛などの針葉樹については、資源が小規模分散化していることや、国産材価格の下落により生産は低迷し、また激甚な松くい虫被害、ナラ枯れ被害やパルプ業界の厳しい事情などから、マツ、広葉樹等の需要も低迷しています。

製材をはじめとする木材加工業は、一部に事業規模の大きいものもありますが、一般に小規模零細で、木材製品の需要の落ち込みにより、厳しい経営状況にあります。

こうした中、組合では間伐材生産を主体においた取り組みにより、高性能林業機械導入や路網整備を行っているほか、組合敷地内に「浜田木材流通センター」を開設し、木材生産の効率的な流通システムの構築を目指しています。

また、平成22年度からは森林資源の利活用を目的に粉炭の製造をはじめました。
粉炭とは樹皮や木材、竹の破砕テップを500〜700度で炭化したもので、農地や林地の土壌改良をはじめ、消臭、調湿、融雪、水質改善など様々な用途に使われており、近年では、松枯れや、ナラ枯れの予防としての効果も期待されています。

今まで放置されていた林地残材が、炭化されることによって付加価値の高いものに生まれ変わるもので、国際的に環境意識が高まっていく中、バイオマス資材として今後ますますその用途は広まっていくことと思います。

組合としては、今後も持続可能な林業のサプライテェーンの構築をめざした努力をしつつ、環境保全の取り組みを続けていきたいと考えています。


この施設は、平成21年11月11曰、金城町弥畝山に完成しました。
浜田地区粉炭事業化推進協議会(会長:三浦兼浩)が、がんばる地域応援総合事業を活用して、移設可能な炭化平炉を試作し、粉炭の事業化について検証を重ねて実用化となりました。
また、木材粉砕機も導入して林地残材を有効に活用していくこととしており、地域木材資源の循環利用に向けた取り組みヘの期待が高まっています。
当施設には、(有)山本粉炭工業で研修を受けた職員が専属で、弥畝山に寝泊まりしながら粉炭製造に取り組んでいます。

 

一般社団法人 島根県森林協会

〒690-0086 島根県松江市母衣町55番地 林業会館2F
TEL:0852-21-2669 FAX:0852-21-2231
HP:http://shinrin-shimane.jp/ Mail:kyoukai @ shinrin-shimane.jp

Copyright (C) 2010 Shimane Shinrin-Doboku Kyokai All rights reserved.