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山のみち地域づくり計画における「笹山山入線」 の状況

益田県土整備事務所 治山・林道課

鹿足郡津和野町笹山から田二穂に位置する 「笹山山入線」 は、 昭和48年度に採択された大規模林業圏開発林道の山陰ルート 「波佐・阿武線」 の一部として平成9年度より事業着手し、 森林開発公団から緑資源機構を経て、 平成20年度より島根県が事業を引き継ぎ開設しています。

総延長10,300mの内、 2,781mの残区間を島根県が引き継ぎました。

山のみち地域づくり計画においては、 適切な森林整備の実施や効率的な木材生産活動を推進することにより、 林業等による地域振興を図り、 併せて地域住民の生活環境の改善や他地域からの交流人口を増加するために基幹的な林道を整備することとしています。

この路線は、 森林を健全に手入れしていくためのネットワークを形成する骨格的な路網として位置付けられ、 林産物の物流路や山村地域の生活道路、 森林レクリエーションのアクセス道としての活用が期待されています。

笹山山入線は、 県立自然公園の青野山の山麓から、 城下町津和野の中心部を外周する形で萩市方面へ向かう県道へと続いています。

津和野町においては、 平成23年度より 「山の宝でもう一杯プロジェクト」 ( 「治山と林道」 106掲載) と称し、 間伐残材の出荷を促し、 地域通貨を発行・使用することによる地域おこしの取り組みも行われ、 林業振興が積極的に行われています。

一方、 観光面では1年を通して青野山には毎年多くの登山者が訪れています。

総延長10,300mの内、 10,067mの区間が完了し、 現在、 最後の233mの開設工事を行っております。 平成25年度予算にて舗装工事を実施して全線が完成する予定となっています。

皆様のご協力により開通することとなり、 関係者の皆様に感謝すると共に今後、 この林道が有効に活用され、 林業の振興や生活環境改善に資するよう期待されています。

林道笹山山入線は、 城下町津和野からの眺望景観を損なわないようなルート選定がなされている。

また、 県立自然公園の青野山において開設していることから、 生態系に配慮しながら工事を行ってきている。 これまでには十分な検討がなされてきた経緯がある。

天候にも恵まれたことから、 工事は順調に進捗している。
現在、 掘削・盛土はほぼ完了しており、 側溝を設置する段階となっている。
今後、 法面工、 舗装等を行い今年度中に全線が完成する予定である。

 

森林整備や木材生産活動において利用するのはもちろんのこと、 生活用道路としても利用でき、 地域住民の生活環境の改善にも寄与している。
別名 「あじさいロード」 と名付けられるように、 沿道には沢山のあじさいが植えられている。 梅雨時期には綺麗な花が見ごろとなる。

 

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