一般社団法人島根県森林協会「森林を育てて 地球を守ろう」

森林経営推進センター

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 安来市では森林経営管理制度の推進を図るため、昨年度より民間事業者への経営管理実施権(以下、実施権)の配分を想定したモデル団地を設定し、地域協議会で議論が行われました。当該団地においては、令和2年3月26日に経営管理権集積計画の公告が行われ、安来市に経営管理権が設定されたところです。

 このたび、安来市での実施権設定を希望する意欲と能力のある林業経営者に対して、実施権設定に向けた企画提案書募集の説明会が開催され、安来市からは対象となる団地及び集積計画の内容を、森林経営推進センターからは企画提案書の作成注意事項についての説明をそれぞれ行いました。民間事業者からは伐採後の再造林に関する事項など経営管理の具体的な内容についての質問がありました。

 

『経営管理実施権の民間事業者選定にかかる説明会』

開催日:9月11日(金) 場所:安来市役所 伯太庁舎

説明会内容

1 森林経営管理制度について

2 事業地及び経営管理権集積計画について

3 企画提案書の内容について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 意欲と能力のある林業経営者への説明状況

 

 林業の成長産業化と森林資源の適切な管理の両立を図るため、地域の実情に応じた森林経営管理制度の推進等について検討を行う「地域協議会」が各市町に設置されています。

 森林経営推進センターは、各地域協議会へオブザーバーとして参画し、技術的助言や、資料提供によるサポートを行っています。また、各地域協議会での取組状況の情報共有、取組にあたっての課題整理や対応検討を行う「推進連絡会議」を運営、開催しています。

 

 今年度第1回目の推進連絡会議は新型コロナウィルス感染症の予防、拡大防止を図るため、多人数で集まらない手法として、推進センター職員が各市町へ出向いて開催しました。

 市町担当者からは、昨年度の取り組みを踏まえた進め方の相談や支援依頼などがありました。

『令和2年度 森林経営管理制度に係る推進連絡会議(第1回)』

開催日:5月21日(木)~6月5日(金) 場所:各役場

会議内容

1 平成31年度(令和元年度)の課題

2 令和2年度の地域の実情に応じた進め方

3 その他情報交換

 

 第2回目は3つの密の回避を図りながら管理制度による森林整備や、その促進のための譲与税を活用した事業など、地域の実情に応じた取り組みの情報交換について開催しました。

 市町担当者からは、昨年度より取り組んでいるモデル団地の経営管理実施権配分計画の公告等について紹介がありました。

『令和2年度 森林経営管理制度に係る推進連絡会議(第2回)』

開催日:8月27日(木) 場所:林業会館

会議内容

1 各地域協議会における森林経営管理制度の取組状況

2 各地域協議会における森林環境譲与税の活用状況

3 その他情報交換

 

 

 

 

 

 

 

 

 各市町で開催した会議状況       3密を回避し開催した会議状況

 

 森林経営推進センターの運営も2年目を迎え、各市町の制度推進に向けたサポートを充実させるため、4月早々に令和2年度の担当職員研修を企画しましたが、新型コロナウィルス感染症の影響により開催出来ない状況でした。その後、政府による緊急事態宣言解除に伴い、感染症対策の徹底を図りながら「森林経営管理制度担当職員研修」を実施しました。

 

 第1回目は推進センター職員が各市町村へ出向く形式により、昨年度開発した森林経営収支シミュレーションソフトの利用方法と、各市町村の取組事例の紹介を中心に研修を開催しました。

『令和2年度 森林経営管理制度担当職員研修(第1回)』

開催日:5月21日(木)~6月5日(金) 場所:各市町村役場等

研修内容

1 森林経営収支シミュレーションソフトの利用について

2 各市町における森林経営管理制度推進事例について

 

 第2回目は昨年度の秋期研修と同様に、林野庁森林集積推進室より担当者を講師として招き、経営管理権集積計画の作成留意事項を中心に具体的な市町村事務についての研修を開催しました。

『令和2年度 森林経営管理制度担当職員研修(第2回)』

開催日:8月27日(木) 場所:林業会館

研修内容

1 森林経営管理制度について

  ・森林経営管理制度の概要及び意向調査までの事務

  ・経営管理権集積計画の作成及び留意事項

  ・経営管理実施権配分計画の作成までの事務及び留意事項

2 森林環境税及び森林環境譲与税について

  ・森林環境譲与税の概要及び取組事例

 

 

 

 

 

 

センター職員が出向いての講義      林野庁担当者による講義

 

 令和2年7月30日、島根県林業会館において令和2年度通常総会を開催しました。

 今回は新型コロナウイルス対策の面から規模を縮小して開催することとし、来賓の招待、優良工事及び業務の表彰式を取り止め、基本的な感染対策を講じた上開催しました。

 開会に当たり、池田副会長から「7月はじめ熊本県を中心に九州、中部地方など日本各地で発生した集中豪雨によって多くの方が亡くなられた。島根県でも7月13日からの大雨により江の川下流域では川が氾濫するなど大きな被害を被っている。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧を願っている。

 梅雨前線の停滞により長く降り続いた雨で地盤の緩んでいるところもある。引き続き、土砂災害に注意していただきたい。また、想定を超えた自然災害が多発する現状に鑑み、治山事業、森林整備事業の重要性がますます高まっていくと考えている。

 こうした中、近年の自然災害による甚大な被害の発生を踏まえ、森林環境譲与税の譲与額を前倒しで増額し、森林整備などを一層推進することとなった。これを機に「森林経営推進センター」では、それぞれの地域のニーズに沿った支援をさらに強化し、市町村の事業が円滑に進むよう努めていく。

 また、森林協会は森林・林業施策の充実・強化と予算確保に向け、今後とも国、県等関係先へ要望活動を行っていくこととしている。会員の皆様をはじめ、関係各位のご理解とご協力をお願いする。」旨の挨拶がありました。

 続いて、島根県農林水産部鈴木大造部長と一般社団法人日本治山治水協会・日本林道協会山口俊一会長からの祝辞披露の後、議事に入り、提案した5議案は全て提案どおり承認されました。

カテゴリー: 協会からのお知らせ

 令和2年3月26日、島根県森林土木技術協会(会長 田中賢一)と「森林土木技術支援に関する協定書」を締結しました。

 昨年4月、「森林経営管理法」に基づき、市町村が主体となって取り組む「新たな森林管理システム」がスタート。当協会に「森林経営推進センター」を設置し、地域協議会開催や職員研修等、市町村業務を支援しています。

 こうした中、森林土木事業に関する専門的かつ高度な知識・技術を有する島根県森林土木技術協会(会員29社)の協力により路網整備等、ハード事業の側面支援を強化することとしました。

 この協定により、各市町村における森林の多面的機能の発揮に加え、地域振興の一層の推進が図られることを期待しています。

       (写真左から 森林土木技術協会 石田副会長、田中会長、森林協会 速水会長 吾郷森林整備課長)

 

 

 

カテゴリー: 協会からのお知らせ

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