「山地防災ヘルパー」研修会を開催
12月22日、島根県山地防災ヘルパー協議会(会長:佐川俊二、会員37名)が今年度2回目の研修会を開催しました。
この協議会は平成18年5月に結成され、治山ダムなどの点検指導をしたり、地域の「防災学習会」へ出向き、「自分たちの生活は自分たちで守る」自主防災意識の向上、そして、いざ災害が起こった時、一人では避難できない高齢者などを地域で助け合う「共助」の大切さもお伝えする活動をしています。
会場の林業会館には島根県の外、森林土木技術協会(会長:田中賢一、県内コンサルタント23社)、森林組合連合会、森林総合研究所などからの参加を含め50名が集まり、外部講師(3名)のパワーポイントを使ったプレゼンの後、テーマ毎に活発な意見交換が行われました。
◆研修会テーマ
1水土保全施設と森林整備計画 -都川地区水源森林再生対策事業-
(株)日西テクノプラン 技術管理部参与 佐藤 勝則 氏
2地域ボランティアとの連携 -松葉から植物活性剤-
(株)テクノシステム 技術管理部長 奈良井 満 氏
3島根県におけるニホンジカの現状と今後の対策
島根県中山間地域研究センター 農林技術部長 江角 淳 氏