治山・林道災害復旧研修会を開催

平成28年12月12日、浜田合庁において島根県山地防災ヘルパー協議会と共催で市町村が実施主体となる治山、林道災害のスムーズな復旧に向けての研修会を開催しました。

当日は市町村、島根県森林土木技術協会(県内コンサルタント24社)、県、島根県山地防災ヘルパー協議会から40名余りが参加しました。 最初に島根県益田県土整備事務所治山・林道課の藤原主任から「事業継続計画(BCP)に基づいた危機管理体制の実態と今後のあり方」をテーマに災害に備えたそれぞれの体制づくりについてプレゼンがありました。続いて株式会社昭和測量設計事務所の石田社長から平成25年の県西部で発生した災害を契機に市町村とコンサルタントの間で交わされる災害協定についてのお話がありました。

いずれも災害が発生した際、市町村とコンサルタントが連携して迅速な復旧を行うために必要不可欠なテーマでした。 その後、災害復旧に当たっての課題と改善策について活発な意見交換を行い、今後もお互いの技術の向上と情報共有のため、こうした研修会を続けていくということで一致しました。