県山地防災ヘルパー協議会、県から「森林技術サポーター」の認定を受ける
島根県山地防災ヘルパー協 議会(会長:佐川俊二 事務局:(社)島根県森林土木協会)は、県の森林技術ボランティア活動サポート制度にもとづき、森林技術サポーターの認定を受けま した。この制度は、森林技術に関する技術者・専門家(森林技術サポーター)と、技術支援を必要とする団体など(森づくりユーザー)をマッチングするもの で、制度創設に伴いサポーターの認定申請をしていたところ認められたものです。
県庁で行われた認定式(平成23年3月23日)には佐川会長が出席し、もう一つの認定団体である島根県森林土木技術協会(会長:石田侑生)とともに、松尾副知事から認定証が授与されました。
島根県山地防災ヘルパー協議会は、山地災害危険地区や既存治山施設の巡視・点検など、山地防災に関する情報提供等をボランティアで行っている団体で、現在31名の山地防災ヘルパーが活動を行っています。
今後は、これまでの活動に加え、山地防災ヘルパーの専門的知識と技術を活かして、治山アドプト制度に関する技術支援や地域の森パトロール活動への参加並びに協力を行うことにしています。