担当職員の技術力向上研修の開催

 4月1日より森林経営管理制度がスタートし、市町村が主体となって制度の推進を図っているところですが、県内の市町村担当職員には林業の専門技術職がほぼいないことから、森林経営推進センターの支援業務の一つとして、当該制度に関する事務に必要な知識及び技術を習得し、当該制度を適切かつ円滑に運用できる担当職員の育成を目的に「森林経営管理制度担当職員研修」を実施しました。

 初回は島根県森林整備課職員を講師として招き、制度推進に必要な森林・林業行政全般をテーマに研修を開催しました。

『令和元年度 森林経営管理制度担当職員研修(森林・林業一般)』

東部開催 開催日:8月20日  場所:林業会館

西部開催 開催日:8月21日  場所:浜田合同庁舎

研修内容

1 林地台帳の概要について
2 林地台帳及び森林GISの実演について
3 森林経営計画について
4 森林経営管理制度の実効性確保に向けた技術支援について

 第 2回目としては、林野庁より制度の創設、運営に携わる担当者を講師として招き、市町村事務を中心とした制度の実務研修を開催しました。

『令和元年度 森林経営管理制度担当職員研修(森林経営管理制度)』

開催日:9月25日~26日  場所:林業会館

研修内容

1 森林経営管理法の概要について
2 森林環境税及び森林環境譲与税について
3 森林経営管理制度に係る市町村の事務について
4 ワーキング(意向調査の実施に関する検討、経営管理権集積計画の作成等の検討)

森林林業一般研修 講義の様子
管理制度研修 ワーキングの様子