令和8年度通常総会を開催
令和8年7月30日、島根県林業会館において令和8年度通常総会を開催しました。
開会に当って、下森会長から「近年、気候変動の影響によって線状降水帯の発生や台風による異常な降雨により大規模な山地災害が頻発しており、昨年も8月6日からの低気圧と前線による大雨より全国各地で甚大な被害が発生した。幸い島根県では大規模な被害は発生しなかったものの、今後も激甚化する山地災害に備え、治山事業や森林整備事業の一層の推進を図らなければならない。
一方、森林は、国土保全、水源のかん養、地球温暖化の防止、木材の生産等の様々な機能を有していますが、これらの機能を持続的に発揮させていくには、森林資源を循環利用していくことが求められている中、島根県は、昨年度からスタートした第2期「島根創生計画」の農林水産業における実行計画、「島根県農林水産基本計画」において、治山・林道事業関係では、原木生産の生産性の向上を図る生産基盤として、林業専用道をはじめとする路網の積極的な整備や、将来にわたって原木生産活動が続けられるよう、そのフィールドとなる森林を保全するため、治山事業を推進することとしている。
森林協会としては、こうした状況を踏まえ、山地災害の防止や健全で活力ある森づくりを目指し、中央協会をはじめ関係機関や団体と連携を図り、森林・林業施策の充実・強化と予算の確保に向けた要望活動に取り組むとともに、森林や林業についての県民理解を深めるためのPR活動や、会員向けの技術研修会の開催等、技術向上対策に取り組んでいく。
また、「森林経営推進センター」や「しまね森林活動サポートセンター」等、市町村や県から受託している業務の円滑な運営に取り組んでいく。」との挨拶がありました。
また、総会に先立って森林土木事業功労者及び治山・林道コンクールの表彰式を執り行い、功労者、優良工事及び業務の表彰を行いました。
続いて、(一社)日本治山治水協会・日本林道協会会長様、林野庁近畿中国森林管理局島根森林管理署署長様、島根県農林水産部部長様からご祝辞を頂いた後、議事に入り、提案した4議案は全て提案どおり承認されました。


