治山(ちさん)アドプト「防災講習会」
12月6日(日)邑南町鱒淵で島根県西部農林振興センター主催、治山アドプト「防災学習会」が開催されました。
災害を未然に防ぐための治山ダムや人家裏のよう壁は県が管理しています。治山アドプトとは、こうした施設の機能を維持するため、地域住民が日頃から点検や清掃することで、自らの生活を自ら守っていこうとする取り組みです。
当日は講師として、しまね森林活動サポートセンターから2名が出向きました。
午前10時に下対公会堂へ集合。「治山アドプト」の説明を行った後、活動に必要なヘルメットやポールをお渡しし、地域の方10名と近くの治山ダムへ向かい、点検の方法をお伝えしました。参加者からは今後は台風時期など自分たちで点検を行うとのお話がありました。
(参加者)
・下対集落の皆さん
・島根県県央県土整備事務所 治山・林道課 加田企画員、富田技師
・島根県西部農林振興センター 森林保全課 上野課長、高橋主任
・しまね森林活動サポートセンター
島根県森林土木技術協会 長谷川淳 ・島根県山地防災ヘルパー協議会 安達昌己
下対公会堂で「治山アドプト」の説明 治山ダムの点検を実践