令和5年度市町村担当職員研修(第3回)等を開催
森林経営管理制度を担当する職員向けの研修会を下記の通り開催しました。
今回の研修は、2020年に森林経営推進センターにて開発した「森林経営収支シミュレーションソフト」の操作方法について、このソフトの開発に携わっていただきましたパシフィックコンサルタンツ株式会社 様から、ご講義いただきました。
また、同日の午後からは、林野庁から講師をお招きして「伐木作業時における労働災害防止のための集団指導会」を開催しました。
林業の労働災害は減少傾向にあるなか、林業の労働災害発生率は他産業に比べ高い状況にあります。このことを踏まえ、市町が発注する森林整備事業での労働災害防止及び災害防止のための独自事業の創設等に役立てていただくことを目的に、林業・木材製造業労働災害防止協会 島根県支部との共催で、林業労働安全対策推進に係る研修会を開催いたしました。
1.研修名 : 令和5年度 第3回森林経営管理制度担当職員研修
○日 時 : 令和5年12月1日(金)11:00から
○場 所 : 島根県林業会館 研修室にて
○講 師 : パシフィックコンサルタンツ株式会社 デジタルサービス事業本部
情報事業部 空間情報室 室長 中村 尚 氏
〃 技師 大山 亮平 氏
〇講義内容 : 森林経営収支シミュレーションソフトウェアについての説明
2.研修名 : 伐木作業時における労働災害防止のための集団指導会
○日 時 : 令和5年12月1日(金)13:30から
○場 所 : 島根県林業会館 大研修室にて
○講 師 : 林野庁 林政部 経営課 安全指導係長 藤原 裕之 氏
林業・木材製造業労働災害防止協会 安全管理士 山本 正晴 氏
林業労働安全専門家 竹下 幹夫 氏
〇講義内容 : (1) 林業労働安全対策の推進について
(2) 改めて「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」
の徹底を図る
(3) 島根県内の労働安全の取り組みについて(伐木作業編)
〇講義の様子